個人手配で、お得に賢く予定を立てたはずが、こんな失敗が待っていたなんて!ハワイウエディングの体験談を語ります。

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 ハワイWedding体験談1・トラブル編 家族を引率するのは大変だ!

これから話す事は、私が実際に体験した本当の話です。

海外挙式について、色々語っていますが、
全てが私の思い通りにうまくいって、大成功!
というわけではありませんでした。
ここでは、小さい子供から年配者まで引率した、私の失敗経験から何かのヒントになればと思います。

私の場合は、参列者の旅行の手配も全てまかされていました。
2人だけなら個人手配がすごく安く出来るし、自由度も高いし、ツアーにある説明会もないのでホテルに直行できて オススメなのですが、私のように参列者の分も一緒にやると、旅行会社の添乗員さんの苦労や、気持ちがよく分かるように なります。

家族を引率するのは大変だ!
ハワイWedding体験談・思い通りに出来ないトラブル編
感想とポイント
−出発空港にて−

■羽田〜成田リムジンバスに乗り遅れそうになる。

荷物を、ベルトコンベアーから早く流れてくるよう受付でお願いするように、彼を通じて両親に伝えるが
「door side」のお願いではなく、
「荷物を早い時間に預ければいい」と勘違いされた結果、参列者の分だけ荷物が最後の方に出てきて、あと1分で予約していたリムジンバスに乗り遅れそうになる。
「door side」とは、受付時にベルトコンベアーから自分の荷物が早く出るお願いする札です。急いでいる時に便利な技です。

彼が「door side」の意味を間違えて理解して伝えたのでしかたがないです。こんな小さなトラブルくらい、笑顔で対応です。

羽田〜成田間のリムジンバスは、平日なのに予約 で満員でした。予定があるなら早めに予約しましょう
−ホノルル空港到着−

■荷物引換券をなくす

年配の参列者が、空港についてから「ない!ない!」とあわてた様子で、アレコレ思い出そうとしていましたが、結局引換券は出てきませんでした。
ホノルル空港では、引換券なしでも簡単に通してくれました。
■荷物の一部が空港で無くなる

スーツケースベルトが、なくなっていました。検査するときに外して忘れられたのでしょうか?
アメリカでは、スーツケースに鍵をしてあると破壊して開けら れます。どうしても鍵をしたい場合は、TSAロック製品(ダイヤル錠、スーツケース等)をつかうと安心です。
地球の歩き方ストアに対象商品と詳しい説明ページがあります。

スーツケースの中には、貴重品を絶対入れてはいけません!2006年春、ホノルル空港検査官が現金を盗ったとニュースになっていました。
■待ち合わせ場所に全員が揃わない

ホノルル空港の個人出口に、他のグループと待ち合わせをしていましたが、予定の時間を過ぎてもなかなか来ない。

出国手続きではぐれてしまったようで、2人はずっとその場所で待っていて、もう3人は私達の集合場所で来るのを待っていた。
どこにいるのか分からない不安。
大人同士でも、こんな事が起こるんだとビックリしました。

現地での携帯予約では間に合いませんでした。 私の場合は日本から用意すればよかったと少し後悔しました。
■ケンカになる

出会えた喜びの後に来るのが、怒りの感情のようで、どうしてはぐれてしまったのか、お互いの言い分をぶつけていました。
私はどうしたらいいのやら、オロオロするだけです。
■また、はぐれる

言い争いをしてほしくなかったのと、 シャトルバスを待たせていたので、大きな声で「移動します!着いて来てください」と叫ぶが、ケンカに夢中でついてこない。 参列者の人数も多かったので私も気づくのが遅れてしまいました。
−ホテル到着−

■シャトルバスの運転手から金額を多く請求される。

ホテルに着いてから、一人分多く請求されてしまいました。
つたない英語ながらも、なんとか説得できて解決出来ました。運転手さんの勘違いだったようです。
金額はその都度チェックしましょう。
■ホテルの予約票を忘れられる

私達と宿泊ホテルが違うので、前もって予約票を参列者に渡しておいたのですが、忘れてしまったようです。
こんな事もあろうかと、私が余分に用意しておいて本当に良かったです。
もう何が起きても驚きません、大人だから何でも出来る!なんて妄想です。
■予定時間が大幅に遅れる

8時空港到着だったので9時頃にはホテルにいる予定でした。でも、色々ありすぎてお昼前になっていました。
明日が挙式日なので、これから何箇所も打ち合わせがあります。全て間に合うのか焦るばかりで落ち着きません。


2人だけなら、何ごともなくスムーズに行けたのに、人数が増えただけで大変な思いをしました。 私がここでいいたいのは、年代が違う人達を引率する苦労は、やってみた人じゃないと分からないので、初めての場合は心配りと 注意を忘れないでほしいという事です。

そもそも、なぜ、私が参列者の分まで旅行の手配をしたのか・・・それは、

喜んでほしかったから!

私は色々調べるのが好きだったから、安く旅費を抑える事も出来たし、ホテルも小さい子供がいる ならではのサービスで予約する事も出来ました。
「最高に楽しかった」と言われるような旅行にしたかったから、常に笑顔を心掛けた・・・けど・・・なかなかうまくいかない事もあるんですね。

皆さんも、参列者の為に色々考えていると思いますが、私はここで、あえて言います!

全部をやろうとするな!お願いできる事はおまかせしてしまえ!

参列者も私を頼ってくれたのですが、頼りすぎて自分で考えない、全ておまかせ状態になると、本当に大変です。

花嫁は、やらなくてはいけない事が多すぎるし、緊張やストレスで押しつぶされそうになります。

せめて、時間だけはゆとりをもって行動できるように予定を立てましょう。 挙式前日も、笑顔の花嫁でいられるように、ここで祈らせていただきます。

PS.

とんでもない家族だ・・・・・
と恐れおののいてしまった方もいるかもしれませんが、普段はそんなことないんですよ(^^;)
ハワイについてから、急遽家族でオプショナルツアー利用することになったときも、
姉が現地のパンフレットを見つけてきてくれて、手配をしてもらったりと色々助けてもらいました。
家族と一緒にハワイで遊びたいと思っていたので本当によかったです。

現地で探して契約するのもまた一手間かかるので、今は日本から事前に予約できますのでやっておいた方がいいと思います。
私は複数のオプショナルツアーを予約、管理が出来る VELTRA / Alan1.net で色々予約して、
どうしてもVELTRAでみつからない場合は他所で予約をいれたりしていました。
複数を1箇所で管理できる点と見直ししやすい点が気に入っています。



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